よくいただくご質問

FAQ

大分県内の事業所から外国人スタッフ受入・定着に関することについてよくある質問をご紹介いたします。

外国人スタッフ受入中の方の
よくある質問

  1. 外国人スタッフを受け入れたばかりです。日本語力アップのために事業所で支援をしたいのですが、何か良い教材はありますか。

    いろいろな支援方法があります。

    • 日本語力アップのための研修会に参加
    • アドバイザーによる訪問研修
    • その他、webコンテンツなど

    外国人介護人材スキルアップ研修会や外国人介護従事者支援アドバイザーによる訪問研修をご活用ください。また、介護現場で必要とされる日本語については「介護もまなべるにほんごをまなぼう」、生活の日本語の習得については「いろどり生活の日本語」などの無料webコンテンツがあります。

    私たちの取り組みはこちら

  2. 外国人スタッフを受け入れて1年以上経ちました。本人に長く働きたいという意思があるので、キャリアアップにつながる研修があれば受講させたいです。

    キャリアアップ研修会を開催しています。

    日本語能力試験(JLPT)対策講座や外国人向けの実務者研修を開催しています。介護福祉士国家試験の問題を解くためにはN3レベル以上の日本語能力が必要と言われているので、まずは、日本語能力試験N3、N2を取得し、その後実務者研修を受講することをお勧めします。

    セミナー・研修の情報はこちら

  3. 今年、当事業所の外国人スタッフが介護福祉士国家試験を受験します。何か支援がありますか。

    対策支援があります。

    外国人スタッフ向けに介護福祉士国家試験対策講座を無料で行っていますので、ぜひご活用ください。

    セミナー・研修の情報はこちら

  4. 今年、当事業所の外国人スタッフが日本語能力試験を受験します。何か支援がありますか。

    レベルに合わせた対策支援があります。

    日本語能力試験(JLPT)対策講座をN3コース、N2コースに分けて実施しています。受験レベルに合わせてご活用ください。

    セミナー・研修の情報はこちら

  5. 当事業所の外国人スタッフは漢字を書くことが苦手なようです。無料で漢字を勉強できるアプリを紹介してほしいです。

    「Basic Kanji Plus」をご紹介します。

    「Basic Kanji Plus」は日本語学習者向けの、漢字や語彙を確認できる無料アプリです。漢字の読み方、書き方、語彙を自分のペースで学習できます。

    「Basic Kanji Plus」はこちらから
    ※ダウンロードできます(Basic Kanji Plus - 筑波大学日本語・日本事情遠隔教育拠点)

外国人スタッフ受入検討中の方の
よくある質問

  1. 外国人スタッフを受け入れたいのですが、活用できる補助金制度等はありますか。

    雇用や定着のための補助金・助成金があります。

    大分県では、初めて外国人スタッフ(技能実習生、特定技能外国人)を受け入れる事業所にインセンティブ補助金を設けています。1事業所2人分まで最大26万円の補助があります。また、外国人の就労や環境整備には、外国人労働者等就業環境等整備促進補助金などがあります。詳しくは、補助金・助成金のページにお進みください。

    補助金・助成金の情報はこちら

  2. 外国人スタッフが住む賃貸物件を探していますが、見つからなくて困っています。

    住宅探しのサポートがあります。

    外国人の方向け賃貸物件を取り扱う不動産会社があります。詳しくはおおいた住宅確保要配慮者住居支援ガイドブックをご覧ください。

    おおいた住宅確保配慮者住居支援ガイドブックはこちら(大分県のホームぺージへ)

  3. 外国人スタッフの住居について、既に受け入れている事業所の事例を知りたいです。

    法人でアパートを借りるケースが多いようです。

    法人でアパートを借りて、2~3名に一緒に住んでもらうケースが多いようです。賃貸物件が近隣にない地域では、各種補助金を活用し、空き家をリフォームする法人もあります。

  4. 外国人スタッフの通勤手段について、既に受け入れている事業所の事例を知りたいです。

    自転車で通勤するケースがほとんどです。

    外国人労働者等就業環境等整備促進補助金で電動アシスト付自転車を購入した事例もあります。

  5. 技能実習生を最低賃金以下で雇うことはできますか。

    できません。

    技能実習生を雇うときも最低賃金を守らなければなりません。原則として、介護職未経験の日本人と同等以上の賃金を支払うことになります。

  6. 利用者さんに受け入れてもらえるか、また、文化的な違いや宗教的配慮などに不安があります。

    県内の外国人スタッフ受入施設の事例をご一読ください。

    「最初はいろいろと不安に感じていたものの、受け入れてみると、思っていたよりもギャップを感じなかった」という話をよく聞きます。参考までに、県内の外国人スタッフ受入施設の事例をご一読ください。受け入れる前に、現場の職員や利用者さんの理解を得て、事前に文化の違いや宗教的な配慮を学び、相手を尊重する気持ちが大切です。また、同じ国でも宗教上の習慣などは人によって違います。面接時に候補者とコミュニケーションをとり、確認すると良いでしょう。

    受入事例はこちら

  7. 外国人スタッフが短い期間で帰国するのではないかと心配です。

    長く日本で働く意思があるか確認し、研修会やキャリアアップの支援もご活用ください。

    面接時に長く日本で働く意思があるか確認するとよいでしょう。入国後、本人の意思を確認した上で介護福祉士を目指すために学習計画を立てて勉強し、合格すれば介護福祉士として長く働くことができます。大分県社会福祉協議会では、外国人介護人材向けの研修会やキャリアアップの支援を行っていますので、ぜひご活用ください。

    セミナー・研修の情報はこちら

  8. 技能実習生や特定技能制度では、訪問系サービス以外はすべて受入が可能ですか。

    一部の事業種別において要件があります。

    技能実習制度については、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、ケアハウス、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等、一部の事業種別において要件があります。

  9. 既に受け入れている事業所から詳しい話を聞きたいです。

    外国人施設支援アドバイザーによる個別相談をご活用ください。

    相談はオンライン(Zoom)、訪問、電話で実施しています。詳しくは大分県社会福祉協議会施設団体支援部までお問合せください。

    お問い合せはこちら

その他
よくある質問

  1. アドバイザーにはどのような方がいますか。

    各分野の経験と知識を持っている方々がいます。

    外国人スタッフを受け入れている事業所の責任者、受入を支援している団体等の職員、日本語講師、介護職の経験がある大分県在住の外国人など、約20名に登録いただいています。相談内容に応じてご紹介します。

    お問い合せはこちら

  2. 留学生をアルバイトで雇用する場合、労働時間の制限はありますか。

    労働時間の制限があります。

    入国管理局で資格外活動の許可を受けた留学生は、原則として週28時間以内の勤務ができます。夏休みや冬休みなど学則に定められた長期休暇中は1日8時間以内、週40時間以内働くことができます。

  3. 留学生が、介護福祉士養成校に入学するにあたって必要な費用の支援が受けられますか。

    制度により支援が受けられます。

    介護福祉士修学資金制度があります。原則として、卒業後、5年間介護福祉士として介護業務に従事すれば貸付金が免除されます。詳しくは 大分県社会福祉協議会福祉資金部 097-515-7771 にお問い合わせください。

    補助金・助成金の情報はこちら

  4. 技能実習生や特定技能外国人は訪問系サービスや住宅有料老人ホームで勤務できますか。

    現行の制度ではできません。

    技能実習生や特定技能外国人は、現行の制度ではできません。しかし、介護職員初任者研修を受講修了すれば訪問系サービスに勤務できます。